土壌診断と聞くと表面の土壌を採取し化学性を分析するだけと思われがちです。
しかし土壌診断の基本は、穴を掘ることです。
スコップを持ち自分の畑やハウスの土を掘ることで、土壌の物理性を判断することができます。スコップの刺さり方で土の硬さが判断でき、植物の根も硬い場所に伸びることはできません。 また土壌の色や水分状態も現場で得られる貴重な情報です。
土壌の色や水分から根の環境が判断できます。植物の根も人間と同じで空気のない状態(嫌気状態)では呼吸することができず伸びた根も腐ってしまいます。
物理性の改善を行うことも土壌診断です。
土壌断面をしっかりと調査し、最後に土壌を採取します。 化学性の分析をすることでお米や野菜を育てるのに足りない成分を判断できます。
土壌pHや塩基バランスの状態から、土づくり肥料を施してください。
また過剰な成分は一作施肥をやめて様子を見ながら加減してください。
ぜひ自ら穴を掘り、営農にお役立てください。
こんにちは。
東日本肥糧営業課の営業マンです。
先日子供たちのイベントで餅つきがありました。
職業柄なのか、このもち米はどこで取れたものか気になりましたが、
聞くわけにもいかず、まずはお餅がつきあがるのを待ちました。
【つきあがるまでマメ知識】
餅(もち米)とうるち米(白米)の違いってなんだろう??
ともに主成分はデンプン。
簡単に言うと、このデンプンを構成するのは「アミロース」と「アミロペクチン」だそうです。
◇アミロース(硬さの成分)
◇アミロペクチン(粘りと柔らかさの成分)
◇もち米 ⇒ アミロペクチン(100%)
◇白米 ⇒ アミロペクチン(約80%)アミロース(約20%)
日本人は粘りのあるお米を好む為、アミロースが低いほど美味しいお米とされているようです。
小さい頃からの習慣なのか、私個人はアミロペクチン100%のお餅が好きです。
そろそろお餅がつきあがりましたので、食べてみます。
…食べる事に夢中で、つきあがったお餅を撮るのを忘れました…。
ちなみに味付けは(あんこ、きなこ、大根、醤油)の4種類で美味しく頂きました。
愛知県では農力アップシリーズを年間5千㌧弱お使い頂いております。
なかでも知多半島は、当社肥料工場から程近く、愛知用水を利用した稲作の他に、牛や鶏などの畜産、みかんやぶどうなどの果樹、洋らんやふきなどの栽培も盛んです。
今回は、焼き物で有名な常滑市にある「とれたてたまごの店 ココテラス byデイリーファーム」をご紹介します。
知多半島西部に位置する常滑市を南北に走る国道247号線沿いにある店舗では、地元稲作農家の方のお米で育てた鶏の「米たまご」を購入することが出来ます。
「米」のデザインが印象的なパッケージには、
「飼料の中に10%飼料米を配合。コクがあって深い味わい」
さらに「たまごかけご飯で召し上がってください」と続きます。
店内では、採れたてたまごを使用した2種類のプリン(たまごいっぱいプリン、たまご農家のしあわせプリン)、シュークリーム、シフォンケーキ(ふわっふわっ!)、カステラなども購入することが出来ます。さらにイートインコーナーも併設され、ドリンクと一緒にその場で絶品たまごスイーツを楽しむことも可能!
お土産に買って帰った米たまごを早速たまごかけご飯に。 その美味しさたるや・・・気が付くとあっと言う間に2膳(たまご2個)ぺろりと平らげていました。