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お盆が過ぎ、早いところでは待望の新米出荷が始まりました!

 

今の時期は生育調査も山場を迎え、最後の坪刈り調査に入っています。

 

愛知県内多くの試験圃場があり、農力アップの試験圃場の調査をしています。

 

 

山中さん①

 生育調査や坪刈り調査をしています。

山中さん②

稲を見る目は真剣です。

 

生育調査で大変なのは暑さです。

 

暑い時期に入ると人だけでなく、稲も夏バテのような症状が出ます。

 

お米の状態を見るためには実は収量だけでなく、葉を見る事も大事です。

 

根の活力が落ちた稲は、葉にゴマのような斑点、通称「ゴマ葉枯れ」のような状態が

 

みられる圃場もありました。

 

ゴマ葉枯れが出ている稲は、特に「鉄」や「マンガン」が欠乏している圃場に多く見られ注意が必要です。

 

 

 

山中さん③

 ゴマ葉枯れ

 

稲は、ケイ酸だけでなく「鉄」や「マンガン」も一緒に施用すると、根の活力が高まります。

 

当社「農力アップ」は、稲に必要な成分が豊富に入っており、バランス良く補給ができます。

 

ぜひ来年の稲作りのために、今年の秋からの土づくり一緒に考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

清掃

2017.07.20

 

最近各地では気温が上昇して暖かくなってきており、いよいよ本格的な夏に突入しようとしております。

 

当社肥料工場周辺では暑さに比例して周辺を囲む雑草が元気にたくましく成長してきており、草むらや冬から持ち越した枯葉、投棄された空き缶などのゴミが目立つようになりました。

 

そこで先日我々はCSR(企業の社会責任)の一貫として、自主的に工場周辺の清掃作業に取り組みました。

 

ブログ 本庄さん

 

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3ブログ 本庄さん

 

暑い中熱中症に注意しつつ名古屋市より入手したボランティア袋を片手に道路や公園、川などはみんなの財産!と気持ちを一つに営業だけでなく製造、管理で力をあわせて清掃した結果、道路は本来の姿を取り戻しました。

 

ボランティア活動は会社の収益にはつながらない活動ではありますが、今後も定期的に街のクリーン活動などを通じて地域社会に貢献していきたいと思います。

 

 

はじめまして!新入社員の斎藤と申します。

 

5月から営業部に入り、ただいま一人前の営業マンになるために勉強中です。

 

肥料や業務について学んでいるほか、5月中旬には愛知県知多市にてたまねぎの収穫、

比較実験などを行いました。

 

実験では、S-ミネカルを施肥したたまねぎ、施肥していないたまねぎを使って、

糖度などを計測しました。

 

実験で使用した玉ねぎは当社員で分け合い、私は蒸してポン酢と七味唐辛子で美味しく頂きました!

 

実験の収穫のときの様子を写真でご覧いただきたいと思います。

 

写真1

 

5/18は大変な快晴!
ばっちりと首ガード付の麦藁帽子をかぶって熱中症対策をとりました。

 

写真2

 

3L、2L、L、M、Sの規格毎に玉ねぎを仕分ける道具です。
一般的にスーパーに回るのはM(L)サイズだそうで、私はこんなに大きな玉ねぎをはじめて見ました!

 

写真3

 

今回ご協力頂いた近藤様と上司とお世話になっている田崎様と写真を撮らせていただきました!

ありがとうございました。

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(農)かみはら山水農園
今井 登志雄さん(岐阜県下呂市)

★東洋ライス㈱「世界最高米」2017年原料認定
★第2回飛騨の美味しいお米・食味コンクール 金賞
★2016年米食味分析鑑定コンクール:国際大会 金賞
(2012年金賞、特別優秀賞2回受賞)



私のお米栽培の基本は、高い収量を求めすぎない、という点にあります。

栽培では気象の変化を予測した水管理を小まめに行うことに気を配っています。
この“水管理”は根の張りに強く影響し、水稲生育を左右する重要な作業です。

稲の育ち具合を見ながら、稲が必要な分の水を加減しながら与えるにはコツがいります。
稲があまり水を欲しがらない時には水を少なめにする勇気が必要なのです。

土づくりに「農力アップ」を使うようになってから、お米の1粒1粒が大きくなりました。

収穫期、1つの穂に着く籾の大きさはバラバラです。
それを精米して炊き、ご飯に、そして皆さんの口に入った時、
丁度よい水分具合になっているには米粒の大きさや揃いが非常に重要になります。
米の粒が大きくなるということは、そうした食べる時の味わいに
バランスの良さをもたらすことになるのです。

平成30年(2018年)は米食味分析鑑定コンクールが岐阜県で開かれます。
地元飛騨からもいいお米を出したい、そんな思いでお米作りを伝えています。

 

今井さんの米作り(コシヒカリでの例)

■土づくり:牛ふん堆肥1.8t/10a(作柄により適宜散布)、農力アップ100kg/10a

■基肥:有機アグレット674 60kg/10a  ■穂肥:なし

※味度を重視し刈取りをやや遅めにしているため、

穂が金色できれいに見える時期をねらって刈り取る。