ニュース

石川県を担当しています営業の前島です。

 

先月、農力アップの原料供給元の日本製鉄(株)名古屋製鉄所へ、石川県のJA職員及び関係者の方々が、見学にいらっしゃいました。

石川県からの見学者は、昨年11月に続き2回目になります。

 

20190402ブログ写真①

 

農力アップを使用した商品の取扱いJAも徐々に増えています。

今年の秋口に農力アップを使用した農家の方から「収量・食味が共にアップした!」と喜びの声が聞こえる事を期待しております。

 

20190402ブログ写真②

 

こんにちは。

東日本の営業マンです。

 

私は営業推進をしている中で、土壌の状況を知る一つの指標として農大式簡易土壌診断「みどりくんN」を活用しています。

みどりくんN」は土壌のpHと残存した硝酸態窒素を把握することができます。

 

下記に使い方を記載しましたので参考にして下さい。

 

 

簡易診断キッド

1

 

 

中の試験紙を使用

2

 

 

土を5㏄採取しプラスチック容器へ

3

 

 

ドラッグストアー等で購入できる精製水を入れ1分間振とう

1

 

 

試験紙を3秒間浸す

5

 

 

硝酸態窒素で30秒後に色見本を比較して数値を判断します。

また、pHはそのままプラス30秒後に判断し測定値とします。

11

 

 

 

※簡易診断ではありますが、土壌pHと硝酸態窒素の残存を知ることで、土づくり肥料の施肥量の目安となり、安心してお使い頂けます。

 

ここ数年、土の採取等で圃場に出向く機会が増え、現場に密着した営業活動を行っています。

 

今年は農力アップの効果確認試験を開始してから20年目に当ります。

現在東北から九州地方まで、全国農業協同組合を通じて22都道府県へ供給させて頂いております。今後も末永く皆様にご愛顧頂ける様、安定供給・品質管理に努めて参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 

平成10年  滋賀県で効果確認試験開始

平成11年  愛知県で効果確認試験開始

平成12年  鉱さいけい酸質肥料として肥料登録

      「農力アップ」商標登録取得(土壌改良剤、肥料等)

      全国農業協同組合を通じて「くみあい粒状農力アップ」を販売開始

平成28年  農力アップ製造特許取得

平成29年  農力アップシリーズ年間2万㌧販売を達成

 

農力アップ20周年ボールペン

 

 

 

東海地区でも残暑の影響で暑い日々が続いております。田んぼの稲も出穂を終え、刈取りシーズンに突入しております。

 

各地で田植えが始まる少し前のお話ですが、当社社員に負けないくらい土づくりに熱心な三重県内のJA職員様より、「米・食味コンクールで金賞を受賞された方にお会いして勉強したい!」との熱い想いを受け、金賞受賞歴のある岐阜県の農業法人様との情報交換会を行いました。

 

金賞米写真 金賞米加工②

 

 こちらの農業法人様では、農業を引き継いだ際に今までの固定概念にとらわれず、上手に栽培されている生産者様の栽培方法を参考にしたり独自で調査を行い、色々な肥料を試したりと創意工夫を繰り返し金賞米に辿り着いたとの事です。

 当社の農力アップを使用し始めてから金賞受賞にもつながったとうれしいお言葉もいただけました!

 

 当日は熱い質疑応答が行われ、実際に栽培圃場を見に行ったりと自分自身も大変勉強させていただき、非常に有意義な一日となり、JA職員様も大満足のご様子でした。

 

今後も情報交換会などを通じて様々な方々との意見交換を行い、土づくりと米づくりをより一層盛り上げていきたいと思います!